不要になった本・CDなどの買い取りはもう持ち込まなくていい
知らず知らずのうちに自宅の本棚や収納スペースを埋め尽くしてしまうのが本やCD類です。
購入をするときには欲しいと思って買うのですが、気がつくと本棚やCDラックはいっぱいになってしまっており、収納をするだけでも大変になってしまいます。
そこでもう読まなくなった本や聞かなくなったCD、見なくなったDVDやBDがある場合は、思い切ってその多くを処分してみるということがすすめられます。
従来まではそうした本やCDなどの売却は最寄りのブックオフなどに持ち込んでそこで査定を受けて売却をするという方法が一般的でした。
しかし大量に本やCDがある場合は持ち込みが面倒くさく、引取をお願いをしてもなかなか融通がきかないということもありました。
そこで近年増えてきたのが、宅配便を使用した配送買い取りです。
これはあらかじめ買い取り業者に連絡をすることにより、専用のダンボールが宅配されてきます。
指定のダンボールの中に売却したい品物を入れたら、あとは指定日時に受取業者が来るのを待つだけです。
わざわざ重い荷物を店頭に持っていく必要がなく、かつお店の人に見られるのがちょっと恥ずかしいようなCDやDVDもこの方法なら簡単に売却が可能です。
持ち込みよりも高い金額が付くことが多い
こうしたネットの買い取り専門店を利用する時、送料分があるので安く買い叩かれるのではないかと心配されることもあると思います。
ですが実際にはネット買取の場合、実店舗がないぶん人件費や店舗設営費が不要ですので、その一部を宅配料にあってても問題なく経営が可能です。
むしろ反対に持ち込み型の買い取りよりもかなり高い価格をつけてくれることも珍しくありません。
支払い方法は指定の銀行口座への振込となっているので以前利用したときの記録を残しておくということも可能です。
特に現在は新規ユーザー獲得のためにかなり業界全体が力を入れているので、通常買取価格の数割増しや、数千円アップキャンペーンといったことも行われています。
細かい売買にはちょっと向かないところもありますが、例えば大掃除をしたり引っ越しをする予定があったりというように荷物を一気に処分をしなくてはいけないという場合には断然ネット買取サービスがお得です。
もちろん一度送ったものを査定してもらい、その金額に今ひとつ納得がいかないということであれば買い取りをキャンセルすることもできます。
その場合キャンセルをした品物がまるごど戻ってくることになりますが、返送料などを別途請求されるようなこともほとんどの業者でありません。
ただし買い取りに関しては企業によって一定のルールを設けられていたりしますので、利用前にはしっかり確認しておきましょう。