ある程度服のパターンを決めておくことで無駄な服を持たなくて済む
子供用品、特に洋服は放っておくとどんどん増えてしまって、家の中に溜まってしまうものです。
親族などからプレゼントされることも多いですし、成長によって着られなくなる服も多くなりますので、断捨離をしていかないと溜まる一方なのです。
シーズンが終わってみたら、ほとんど着なかった服が出てきて、もうサイズ的に着られないという状態になっていることも珍しくありません。
こうした事態を避け、断捨離を効率よく行うためにも、ある程度子供服のコーディネートのパターンを決めておくと良いでしょう。
そうすることで、コーディネートの選択肢に入らないものは元々買わないという選択肢を取れますし、断捨離をする時にまっさきに処分する対象として選べます。
断捨離をするときの難しい点は、考え過ぎてなかなか捨てられないというところにありますが、この方法を採れば何を優先的に処分すればいいかがすぐに分かるので楽です。
迷ったら一定期間だけ保管してみる
とはいえ、すべてのものを簡単に処分できるかというと、そのようなわけにはいきません。
中には思い出になるような服もありますし、誰かからもらった大事な服もあるからです。
そのような時は、まず決まった保管場所を決めて、そこにしまうようにします。
そして、期間も半年などとはっきりと決めて保管しましょう。
そうすることで、その期間が過ぎても全く使わないということであれば、すぐに決められた場所から出して処分することができるようになります。
断捨離はある程度、機械的にやっていかないと、どうしても感情が入り込み過ぎてなかなか思うように処分できないという傾向がありますので、こうした方法を採ると良いでしょう。
もちろん、半年経ってからもまだ思い入れが強いというのであれば、そのままにしておき、残しておきたいと思うものについては、無理に処分する必要はありません。
おさがりの処分を思い切ってしていく
周りに親族がいる場合や、近くに少し年齢が上の子どもがいる家庭があると、おさがりがたくさん入ってきます。
もちろん、自分で買うことなく程度の良いおさがりをいただけるというのはうれしいことですが、同時に余計に服がたまっていってしまう原因となります。
そのため、本当に自分が、そして子どもが気に入っているものだけを残すという姿勢で、無駄に服を抱え込まないようにしましょう。
それほど気に入っていない、ほとんど着ていない服があるようなら、優先的に断捨離していくようにします。
人からもらったからと、どうしても残して申し訳ない気持ちになってしまうかもしれませんが、物がたまっていくだけですので、思い切った処置が必要となるのです。