買い物リストを作りいらないものは買わない
買い物に出かけると、思ったよりもお金を使ってしまうという人は、買い物での節約を心がけることが重要です。
そのためにできることとしては、買い物に出かける前に家で買い物リストを作り、それを持って行くということです。
買い物リストがあると、それを見てリストにある必要なものだけを買うようになりますので、衝動買いや無駄なものを買うというリスクを減らせます。
また、商品を見ていてほしくなったものがある場合、すぐに手を出して買い物かごに入れるのではなく、ひと呼吸置いて、自分の中で「これは本当に必要なものだろうか」と考えることが大事です。
特にセール品がある時などは、お得だと思ってついつい今必要でないものを買って、しまうことがあります。
たとえ50パーセントオフになって得したと思ったとしても、買わないのであれば出費はゼロ円であるという事実を思い出し、冷静になって本当に必要かどうかを考えるようにしましょう。
買い物かごの持ち方に節約のコツがある
買い物にでかけるとついつい多く買ってしまうという傾向があるのであれば、買い物かごの使い方を変えることができます。
まず、カートを押すのではなく、買い物かごを手に持つという習慣を身に着けるようにします。
カートだと物の重さが分からないのでついつい買い過ぎてしまいますが、手に買い物かごを持つようにすると、商品を入れる度に重くなりますのでこれ以上買わないようにしようというブレーキがかかりやすくなるのです。
また、買い物かごを利き手で持つというのも良い方法です。
こうすると、商品を利き手でない方の手で選び、つかむことになりますので、不便な感じがしてきます。
この不便さが買い物を長々としないようにしてくれますし、商品を手に取る回数が減ることになりますので、無駄な買い物をしないで済むよう役立つのです。
衝動買いを避けるためにレジ前でチェック
商品が並ぶ棚を見ながら歩いていると、急に何らかの商品がほしくなって買い物かごに入れてしまうことがあります。
しかし、後になって考えてみると、特に必要というわけではなく、完全に衝動買いだったと後悔することもあります。
これを避けるためには、商品選びが終わってレジに並ぶ前に、ワンテンポ置いてカゴの中身をきちんと確認するという行動が役に立ちます。
商品を手に取った時よりは冷静になっていますので、本当にこの商品は必要なのか?ということを考えることができて、無駄なものを買わずに済みます。
一度、レジ前の列に並んでしまうと、いらなかったかな、と思ってもそのままレジに進んでしまう可能性が高いので、必ずレジに並ぶ前に確認するようにしましょう。