ついつい荷物が増えてしまうダイニングテーブル
キッチンやダイニングルームはその家で暮らす家族が憩いの場とする大切なところです。
子供が小さいうちは自室を与えずに、キッチンやリビング部分に共有スペースを作ってそこで勉強や遊びをしていたりすることでしょう。
また書斎を持たない住宅では、ちょっとした書き物や勉強、パソコン作業なども全てダイニングテーブルですることが多いのではないかと思います。
そうした大勢の人がそれぞれに使用するスペースであるダイニングでは、どうしても荷物がたまってしまいがちです。
テーブルの上には書籍や教科書、新聞などが乗せられていることも多く、食事の時にはそれらを一時的にどかして食器を出すことになったりします。
しかしそうしたテーブルに乗せているものは、移動が多いことから紛失が起きやすく、また衛生的にも決してよいものではありません。
せっかくの本や教科書が食べものによって汚れてしまうというのも喜ばしいことではありません。
そこでダイニングテーブルの上にはあえて何も置かないようにするということが大切になってきます。
食事用に調味料や飾りの花などが置かれていることもありますが、テーブルを有効活用するためにも普段はできるだけダイニングテーブルの上には何も乗せないようにするということが望まれます。
使ったら戻すということを徹底させましょう
ダイニングテーブルを清潔に保つためには、しっかりと「使ったら戻す」を徹底させる必要があります。
書籍や新聞、教科書といったものがダイニングテーブルに乗ったままになっているということは、読んだり使ったり
したあとにしまわず出しっぱなしにしていることが原因です。
新聞や雑誌なども近くにマガジンラックを一つ置いておくことで常にテーブルに乗ったままになるということを避けることができます。
もし家族の出入りが激しくなかなかテーブルの上が完全にフリーにならないという場合は、朝や夜寝る前などに必ず一度リセットするという習慣がおすすめになります。
この「リセット」はとにかく一度テーブルに乗っているものをきちんとあるべきところに戻すということです。
一日一回だけでなあっても、完全に机の上がキレイになる瞬間があるならそれだけでもかなり散らかるのを防ぐことができます。
特に衛生的によくないのが文房具類なので、子供が宿題をするときもペンケースから乱雑に取り出すのではなく、きちんとしまうべきところに入れてむやみにあちこちに取り出さないようにしましょう。
シンプルライフは一人暮らしのときこそ自分でお金を節約して行うこともできますが、家族と同居をしているときにはそこにいる全員としっかり話し合いをして協力してもらうことが大切になります。