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本命に対する男性と女性の認識の違い

男女の間には決定的に分かり合えない壁のようなものがあるというテーマは古今東西多くのところで語られているところです。

その中の一つが「本命」に対しての考え方です。
女性に比べて男性は目の前にした人に対して「恋愛対象」であるか「恋愛対象外」であるかを直感的に考えて行動するといいます。

女性の場合最初の印象があまりよくない男性であってもそこから少しずつ相手のことを知っていくことで考えを改めて好きになっていくということがありますが、男性の場合はそうしたことは決して多くはありません。

むしろ長年一緒にいた女性がいても、ある日突然に「本命だ」と思える女性に出会った瞬間にそちらに本気でアプローチを始めるということもよくあります。

また本命に対しての行動もそうとは思っていない女性とは明らかに異なっており、そうした行動の端々から「相手は自分のことをどう思っているんだろう」ということを判断していく必要があります。

まず男性が本命だと思った女性に対して行うこととしては「優しくする」「自分から連絡する」「頻繁に用事を作って近くに来る」といったことがあります。

女性の中にはあまりにも急激に距離を詰めようとしてくることに戸惑うこともありますが、そうしたことを踏まえて考えれば対処の方法もまた見えてくるはずです。

これは脈なしだなと思えるサインを見逃さない

一方で、一応は付き合っているという体裁を取りながら、明らかに本命ではないなという態度をする男性も多く見られます。

女性の多くは好きになって付き合った男性とは時間をかけて親密になっていきたいと考えるところですが、男性の多くはそうした時間によって培われる愛情にはあまり興味がないことが多いです。

ですので付き合い始めても恋愛感情がそれ以上発展しない場合には「明らかに連絡が遅くなる」ことや「話をしていても早めに切り上げようとする」といった態度が見えるようになります。

片思いの段階で相手が脈ありかどうかを確認したいときは、連絡に対しての折り返しを待って判断するのがよいでしょう。

まだ付き合う前の段階からあからさまに関係に手抜きをしているというのはかなり致命的で、そもそも本命にするつもりではないのだろう気持ちが透けて見えます。

このように書くと男性はなんてわがままなのだろうと女性に思われてしまいそうですが、この「恋愛対象外」という基準は案外わかりやすい部分で判断されていたりします。

つまり、出会ってすぐからその人のことを「女と思えない」という関係ができてしまうと、そこから恋愛という気持ちに切り替えることが難しくなってしまうのです。

これは例えば服装がだらしなかったり、言葉遣いが雑であったりした女性に対してくだされる判断です。