男女

実にならない片思いは早めに捨ててしまいましょう

いくつになっても恋というのは悩ましい問題です。
自分には恋愛なんて関係ないと思い込んでいた人が、ある日突然に気になる人に出会ってしまうこともあります。

好きになった人ができたときに最も辛いのが相手の気持ちがわからないということでしょう。
自分の気持ちはどんどん強くなっていくのに、相手には安定的なパートナーがいたり、全くこちらの気持ちに応えてくれる素振りが見えないという時には苦しくて食事や睡眠にも影響が出てきてしまいます。

片思いの段階で相手の気持ちが見えないと迷っているならば、深入りをしないうちに諦めるということも大切です。

長い本気の片思いもそれはそれで美しい思い出になるものですが、いつまでもかなわない思いを抱え続けてしまっていても、自分の心を後ろ向きにしてしまうだけです。

ですので片思いの気持ちももし「これはかなわないな」という気持ちを感じたら、キリのよいところできっぱりと気持ちに切りを付けるようにするのがよい方法と言えます。

問題はどのタイミングで諦めをつけるかということです。
好きな相手の態度がまだ脈があるように思えたり、せっかく親しくなりつつあった関係をそこできっぱり切ってしまうというのはなかなかできないことです。

しかし決定的に振られたということは実際の恋愛においてはむしろ少ない方ですので、問題は外からの環境の変化ではなく自分自身の心です。

諦める方法を自分の中で納得させましょう

片思いを諦めるのに適したタイミングとしては「相手に告白をしたけれどもはっきりダメと言われた」や「相手が既婚者や恋人がいるということがわかった」など相手とは対等には付き合えないことがわかったときが適切です。

男性の中には既にパートナーがいても別の女性と付き合いたいと思っていたり、そのことを隠して付き合おうとしてくる人もかなりの割合でいますが、そうしたときにどういう態度をとるかということで女性としての価値が決まってきます。

「最初は不倫でもきっといつか自分のことを一番に思ってくれるはず」というふうに思って行動をする女性もいますが、残念ながらそうしたすがった不倫が成就するということはまずほとんどありません。

恋愛というのはどちらかがすがった瞬間に関係は完全に上下になってしまうので、対等で長い付き合いをしたいと思うのであればそうした悪手はとるべきではないと言えます。

問題は諦めるための方法ですが、これは恋愛以外のことに夢中になるのが一番のようです。
そのことばかりを考え続けるのではなく、別に考えたり悩んだりすることができたたとき、すっとつきものが落ちたかのように片思いの気持ちというのは消えてくれるものでしょう。